【感動】映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦が泣ける!【ネタばれ注意】

初めてのブログ記事で緊張していますが頑張って書いていこうと思います(笑)

 

最初の記事として扱わせていただくのは

クレヨンしんちゃん】です!!!

クレヨンしんちゃんは子ども向けの作品と思われますが、意外と年齢層が広い作品となっています。

今回紹介する作品は

映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦

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こちらは、2002年に公開された映画です。

 

あらすじ

ある日、野原一家は戦国時代に出てくるきれいなお姉さんの夢を見た。そして、シロが庭に掘った穴の底から文箱を見つける。中身を見ると、おそらく5歳児が書いた文字とぶりぶりざえもんが書かれている。しんのすけは書いた覚えがないが、その時、今朝見たお姉さんの夢を思い出す。そして目を開けると、そこは戦国時代になっていた。

 

導入部分はこれくらいにしときます。

この戦国時代で、しんのすけの味方になる主要人物を2人紹介します。

井尻又兵衛由俊(いじり またべえ よしとし)

春日家に仕える侍(30歳)。空を眺めることが好きで、青地の旗に白い雲がかかれていることから、「青空侍」と呼ばれている。戦では「鬼の井尻」と呼ばれているが、女性にはとても弱い一面がある。

春日廉(かすが れん)

野原一家の夢に出てきたきれいなお姉さん。幼馴染の又兵衛に好意を寄せているが、身分の違いもあり、打ち明けることができない。

 

【本編の内容…だいぶはしょってます】

しんのすけはそれぞれ、「お又のおじさん」「廉ちゃん」と呼んでいます。

戦国時代に迷い込んだしんのすけは、まさに戦中の又兵衛を目にします。

その時、偶然ではあるものの又兵衛はしんのすけに命を助けてもらいました。

その恩もあり、しばらくの間、しんのすけを引き取ることになります。

その後、しんのすけのことを心配していた野原一家が車で戦国時代にタイムスリップし、そのまましんのすけを連れて帰ろうとするも、帰れません。

そんな時、大蔵井家の大名から廉に対して、結婚の申し入れが来ますが、父である春日家・当主はその申し入れを断りますが、それをきっかけに戦が始まります。

戦に野原一家は関係ない、と又兵衛らの気持ちもあり逃げ道を作ってもらいます。

車で逃げている最中、しんのすけは「お又のおじさん大丈夫かな。お助けしなくていいかな」とつぶやきます。その言葉を聞いたひろしは車で敵陣に突っ込みます。

最終的に、しんのすけは敵の頭を倒すことに成功。

だが、その帰路で、又兵衛は狙撃されてしまいました。

しんのすけと出会えたことに感謝やご褒美などを伝え、生き途絶えました。

廉は又兵衛のことを「あんなに人を好きになることはもうない」と切ない一言を漏らします。

 

以上がおおまかな映画の内容です。細かい部分ははっしょっているのでぜひ本編を見てください。

 

肝心な泣けるポイントについて記述します。

【又兵衛と廉の悲しい両想い】

又兵衛と廉はお互い大好きな存在。だけど身分の違いからこの簾関係を公にすると、殺されるかもしれない、という危機感もある。だから最後まで言えないまま亡くなった。

 

今の時代は両思いだと99%の確率でお付き合いすることができる。

しかし、そうはいかないのが戦国時代。

この映画で報われない両想いがあるのだとしんみりした筆者。

 

また、本編中盤くらいに、廉を乗せたひろしの車の後を又兵衛が馬に乗って追うシーンがある。その描写が切なく感じました。

 

しんのすけに煽られスピードを出すひろし。その後を追う又兵衛。

もちろん100キロほど出せる車に追いつけず、その差はみるみるうちに広がります。

この描写の裏には

又兵衛と廉は一緒になれない運命なのかも

と思われてもおかしくない描写になっています。

最後まで見ればわかりますが、やはり暗示していたと思います。

 

最後に、感動がピークに達する瞬間があると思います。

それは普段、めったに見せないしんのすけの大量の涙。

 

その場所で出会った大切な人への涙だと思われるため、深くは掘り下げません。

 

以上で、映画のレビュー?を終わります。

初めての執筆でしたが、楽しく書けました(うまく書けたかは別問題)。

 

また、好きなことを書きたいと思います。